継続は力なり。366日間休まずnoteを書くことで得られた変化

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企業や事業者の情報発信の支援は当社の事業目的の一つです。この事業に取り組む背景には、代表である私自身がフリーランス時代に取り組んでいた、個人としてのメディア運営の経験が大きく関わっています。

コロナ禍での独立を支えた『毎日note』

私はフリーランスとして2018年に開業しましたが、そこから約2年間は個人事業と会社員の兼業で生活をしていました。会社員としての立場を手放して、フリーランス専業になったのが2020年3月です。折しも新型コロナウイルスの第一波流行が始まった時期です。

ところで専業として独立する一月前の2020年2月から、毎日noteを投稿するようになりました。それは大学の同期だった起業家の友人と10年ぶりに再会した際に、彼から勧められたことがきっかけです。もともとnote自体は既に何度か記事を投稿した経験があったものの、その後しばらく使わずに放置していた状態だったのを、その勧めを受けて再開した形です。

新型コロナウイルスの猛威で思うように外出もできなくなり、またフリーランスになったがゆえに会社のようなコミュニティへの帰属がなくなり、ともすれば孤独に押しつぶされそうな時期にあって、自分と社会をつなぐ重要な接点になったのが毎日noteを投稿するという習慣でした。

note経由での出会い

毎日noteは366日間休まず続けました。投稿した記事の文字数は累計で35万字に及び、ページビュー数は一年間で10万PVを超えました。積み重ねた数字は自分の自信になりました。

また、noteで情報発信を続けたお陰で、仕事・私事を問わず、色々な方からお声がけをいただきました。記事のSEO対策も積極的に取り組み、検索からの流入で長期的な取引の獲得にもつながりました。

毎日休まず発信を続ける上で何度も心が折れそうになりましたが、それでも諦めず継続するための大きなモチベーションになったのは、そういった出会いの数々です。

発信を続けることの難しさ

毎日noteを続ける中で、同じように毎日note投稿を始めてみたものの、数日・数週間・数ヶ月で発信を終える人を多く見かけました。そういった人たちの姿を見て、発信を続けることは、多くの人にとって困難なことなのだと気づきました。

しかし私は自分の経験から、発信を継続することは一定の仕組みを整えることで可能であると考えています。情報発信に取り組みたいという事業者にその仕組みを提供することで、情報発信とそこから生まれる出会いの価値を実感していく事業者が増えていくことを目指し、当社を創業しました。

情報発信に取り組んでみたい、情報発信がうまくいかなかった、といった経験のある事業者の方は、この情報発信を継続する仕組み化についてぜひ一度お問い合わせいただければ幸いです。